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京都12か月 1月の京都

淡交社編集局/編

商品コード : 0000004113-0000
製造元 : 淡交社編集局/編
価格 : 1,650円(税込)
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1月の京を彩る「祭り」
祭りのメインは市内各所で行われる「年始めの行事」の数々。雅な宮廷の趣を伝える下鴨神社の蹴鞠初めを筆頭に、空海や小野道風と共に「三聖」の一人に数えられる能書家・菅原道真にあやかった北野天満宮の筆始祭・天満書、弓を放って邪気を祓い、無行息災を願う伏見稲荷の奉射祭など、京都ならではの歴史を伝える行事がずらり。それ以外にも、十日ゑびす大祭や都七福神めぐりなど、巻頭の「1月のカレンダー」を見れば、今日はどこでどんな行事があるか、すぐにわかります。

1月に訪ねたい古都の「美」
1月は梅や水仙が冬の京都を彩ります。中でも梅宮大社の梅は、寒空を黄金色に染め、上品な香りで参拝者を迎えます。お寺や仏像ファンは、二尊院の木造釈迦如来立像や六波羅蜜寺の空也聖人立像、そして妙満寺の雪の庭が見所。細見美術館では、細見家三代の蒐集した幅広い稀有なコレクションの中から、伊藤若冲や琳派の代表的な絵師たちの作品を多数見ることができます。

1月に食べたい「うまいもん」
1月の京料理に欠かせない食材は、唐墨、牛蒡、蕪、河豚。これらを使った老舗料亭「下鴨茶寮」と、新進割烹「燕 en」の料理を紙上で味わってください。
京都の食にくわしい柏井壽さんオススメの2軒のほか、うまいもんを気軽に食せる和食・洋食・中華・カフェ・パン屋を8軒ご紹介。

おみやげにしたい1月の「とっておき」
京都人が1月に食べる和菓子は宮中の趣を伝える新年に欠かせない伝統菓子「葩餅」。洋菓子は京都最古の洋菓子専門店が贈るレトロな魅力のある菓子「ロシアケーキ」ほか、とびきりおいしいお菓子とお店を紹介します。
京小物では、京都の伝統的工芸品にも指定される染色法である友禅染めで、皇室の着物も手がける藤井宏氏の設立した工房・富宏染工の手描き友禅を紹介します。

1月におすすめの都の「宿」は、2016年にリニューアルオープンした京都の伝統美と風情を伝える「リーガロイヤルホテル京都」です。

淡交社編集局/編

ISBN:978-4-473-04113-5

発売日:2016/11/25

A5判128頁(カラー128頁)
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