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歴史をつくった50人
石川九楊/著
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古代の渡来僧から近世の禅僧まで、日本文化に多大な影響をもたらした傑僧・奇僧50名を取り上げ、その一点一字から書の本質を読み解きます。なごみ2010年1月号から2011年12月号までの連載「僧の書の力」に加筆修正と書き下ろし原稿を追加。それぞれの書を一字一字なぞることで、書としての評価を下すだけではなく、《筆蝕》から筆者の人物像までも読み取り、通説と照らし合わしながら、新しい人物像を提起する。政治家・知識人として日本の歴史に足跡を残した僧たちの真実の姿に迫ります。
ISBN:978-4-473-03835-7
発売日:2012/9/5
A5判288頁
●2012年11月4日 京都新聞で紹介されました。 ”一休禅師の書は「中国式の墨蹟風を逸脱するのみならず、日本に起こった和様まで逸脱している」とし、ここに一休の逸話の誕生した理由があるという。一人一人の筆致から読み取れる思想や生き方の分析に引き込まれる。”